宝石(ダイヤモンド・ルビー・サファイア・エメラルドなど)の鑑定鑑別検査で使用する器材についてご紹介する、宝石買取店のためのサイトです。今、注目の合成ダイヤモンドについての記事も!

合成ダイヤモンドテスターQ&A

  • HOME »
  • 合成ダイヤモンドテスターQ&A

このページでは、宝石買取店に必要な「合成ダイヤモンドテスター」のよくある質問をご紹介しています

質問回答
合成ダイヤモンドって何ですか?人工ダイヤモンドのことです。天然のダイヤモンドは、超高圧高温の地球内部、何億年と言う長い年月を要して生み出された奇跡の結晶です。
それに対して合成ダイヤモンド(人工ダイヤモンド)は、科学技術により人工的に作製したものであり、モアッサナイトやキュービックジルコニアなどの模造石や類似石と違い、それらの科学的および物理的特性は天然ダイヤモンドに非常に近いです。
合成ダイヤモンドにも種類がありますか?2種類あります。製造方法の違いで、HPHT法で作られた合成ダイヤモンドとCVD法で作られた合成ダイヤモンドの2種類があります。
HPHT法とCVD法はどう違うのですか?HPHT法の合成ダイヤモンドは、高温高圧法とも言われ、高温高圧の状況下でダイヤモンドの結晶を成長させる方法です。
CVD法の合成ダイヤモンドは、高温低気圧下で気体(メタンなど炭素含有ガス)からダイヤモンドを結晶させる方法です。
合成ダイヤモンドに、ダイヤモンドテスターやダイヤモンドセレクター、マルチテスターを使うとどうなりますか?合成ダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと科学的、物理的特性が近いため熱電度率なども近くなっています。
したがって、ダイヤモンドテスターやセレクター、マルチテスターなどでは天然ダイヤモンドとほぼ同じ反応を示します。
合成ダイヤモンドと天然ダイヤモンドを見分ける方法はありますか?合成ダイヤモンドは現在のところ、ほとんどがⅡ型のダイヤモンドです。
天然のダイヤモンドでもⅡ型は存在しますが、非常に稀です。
その特性を利用して合成ダイヤモンドを見分けるというより、Ⅱ型のダイヤモンドを見分けて、その危険性のあるⅡ型のダイヤモンドは合成ダイヤモンドの可能性が非常に高いと判断するしかありません。
もっと正確に知りたい場合は鑑定機関へ依頼することになります。
Ⅰ型Ⅱ型を区別する検査機はありますか?色々あります。
鑑別機関や研究施設で使用される「GLIS3000」や「Phosview」など大型の検査機は数十万円~数百万円と高額です。
紫外線透過率を検査する検査機で10万円~30万円程度です。
また、短波紫外線の蛍光反応や燐光で判断できる検査機で合成ダイヤモンドテスターもあり、6万円と非常に安価です。
合成ダイヤモンドの価値はどれくらいですか?現在、海外で合成ダイヤモンドの取引が行われており、天然ダイヤモンドに比べて著しく価格は落ちます。
他の宝石と同じように天然ルビーと合成ルビーの価格差と同じ感じです。
合成ダイヤモンドテスターを使用すれば、100%合成ダイヤモンドを見抜くことができますか?合成ダイヤモンドテスターは、天然か合成かを判断する機械ではなく、ダイヤモンドのⅠ型Ⅱ型を判断する機械です。
特殊な波長の紫外線を照射し、蛍光反応で判断することができるのと、紫外線照射終了後に燐光が残っているかどうかでⅠ型Ⅱ型を判断する機械です。
ただし、天然ダイヤモンドも合成ダイヤモンドも炭素の含有率など様々で、色々な反応を示す場合もありますので、この検査機だけでは100%判断はできません。
合成ダイヤモンドテスターのスイッチを押しても電源が付かないのですが、故障でしょうか?合成ダイヤモンドテスターのスイッチは3秒間長押しをすることで電源がONになります。
これは合成ダイヤモンドテスターで使用している紫外線ライトを
電源OFFは、約60秒間で電源が切れます。途中で切りたい場合は、スイッチを長押ししてください。それでも電源がつかない場合は、故障の可能性もありますのでサポートセンターまでご連絡ください。
蛍光反応や燐光反応があまり見えないのですが、何かコツや正しい見方のようなものはありますか?光が入ると蛍光反応も燐光反応も見えにくいことがあります。
できるる限り暗室で検査を行うようにしてください。
また、暗室での検査が難しい場合は、合成ダイヤモンドテスター内をより暗くするように手で覆い隠すなど、外部の光をできる限り遮断してください。
合成ダイヤモンドテスターのスイッチを入れてから60秒間待たないといけませんか?はい。
検査機に使用している光は、蛍光灯と同じ仕組みです。
はじめから検査に適している波長が出力されるのではなく、約40秒~50秒後に検査に適する波長に到達します。
蛍光検査には約40秒後、燐光検査には約60秒後の反応を確認することが推奨されます。
検査機の光を直接見ても問題ありませんか?検査機の光は決して直視しないでください。
検査機の光は特殊な波長の紫外線であり、目には見えませんが、本来はオゾン層によって吸収され地上に届くはずのない有害な紫外線です。
人体への影響も数分から数時間、その光を浴びたり直視したりすると細胞のDNAを破壊するほど強い力ですので、皮膚炎や最悪の場合、失明してしまうこともありますのでご注意ください。
目への影響を防ぐため、合成ダイヤモンドテスター使用時は「UV-C」に対応したアイグラス等の着用を推奨いたします。
普通の短波紫外線と違いますか?若干違います。
通常の短波紫外線の波長は253nmですが、特殊フィルターによってそれよりもさらに波長を短くかつ範囲を限定しています。
合成ダイヤモンドテスターは、モバイルバッテリーを使用しても通常通りに電源を入れることができますか?はい。
大丈夫です。
ただし、モバイルバッテリーの種類や容量、接続ケーブルなどによって使えない場合もありますのでご注意ください。
合成ダイヤモンドテスターの電源ケーブルの種類は何ですか?電源ケーブルの種類は、USB microB端子です。
※iPhone用のケーブルではありません。
端子には上下がありますので、ケーブルを差し込む際にはコネクタの「向き」に注意して接続してください。
また、必要以上に力を込めて押し込むと破損の原因となる恐れがありますので、ご注意ください。
検査する宝石は、合成ダイヤモンドテスターのどこに乗せればいいですか?テーブルに右側金色の目印と同じ位置位に合わせてください。
詳しくは付属の説明書を参照ください。
合成ダイヤモンドテスターの電球の寿命はどれくらいですか?1日60分使い続けて16年間使える予定です。
※使い方によって変動あります。
PAGETOP
Translate »